痛みの正体、「痛み」とは何なのでしょう?
みなさんこんにちは
保健メディカル整骨院 洗足院です。
今日は「痛み」に関することをご紹介します。
痛みを感じるとは?
みなさんは普段、怪我や病気で「痛み」を感じることがあると思います。
でも「痛み」って何で、どこで感じるのでしょう
「痛み」の正体は何なのでしょうか?
私たちが感じる痛みには、生存を脅かすような危険から身を守るために必要な感覚、危険信号のような役割があります。基本的には以下のような3つの役割です。
痛みを感じることで無理な行動を抑止する。
痛みが持続することで治療や回復の行動をとる。
痛みを感じた時の記憶によって、リスクのある行動を避けることができる。
このように痛みを感じることで危険を回避し、安静にして回復を待ったり、治療に取り組んだりできます。つまり、痛みは人間が生存するために必要不可欠な防御反応なのです。
このような痛みの感覚は、皮膚や筋肉、内臓などの組織で生じた衝撃や炎症、病原体などからの刺激です。これらの刺激が抹消の神経から脊髄を経由して脳に伝えられ、さらに、脳内の様々な部分で情報の調節がなされて痛みとして認知されます。
痛みの原因
また、痛みの感覚は心理的なストレスとも大きく関わってきます。痛みの感覚がストレスによって生じたり、増加することがあるのです。例えば、腰痛には心因性腰痛と呼ばれるものがあります。腰に痛みの原因がなくても、不安やうつなどの心理的な要因によるストレスが、脳や脊髄に備わっている「痛みを調節する機能」の異常をもたらし、体の痛みとして感じてしまいます。現在、このようなタイプの腰痛を「痛覚変調性疼痛」と名付けられ、腰痛の85%は原因不明とされているのもこのことが関係しています。
このような原因不明の腰痛とは、レントゲンやMRIでは骨折等の所見が見られない腰痛で、ほとんどの場合、筋肉や筋膜の硬さ等に影響が出ていることが少なくありません。そんな時、この「原因不明」の痛みに効果を発揮するのがショックウェーブと呼ばれる衝撃波や鍼灸治療です。
最先端治療:ショックウェーブ
ショックウェーブ治療は、整形外科、美容外科、理学療法、スポーツ医学、泌尿器科、リハビリテーション、カイロプラクターおよび獣医学など、幅広い分野で取り入れられ、欧州、北米、南米、中東、アジアなど世界中で使用されている最新機器です。
ショックウェーブは、筋筋膜・腱の疼痛緩和に即効性が高く、効率的な治療ができます。詳しくはショックウェーブ専用ページをご覧ください。
Made in Japanの技術:鍼灸治療
Made in Japanの「鍼」は、世界一の精密技術で製造された髪の毛の細さ直径0.1mmで、その鍼先は研磨して1/1000mmの領域で究極にカドのない丸みを帯びています。
そのため、注射と違い痛くない鍼治療となります。一般的には「蚊に刺されたくらい」と表現する人もいれば、「いつのまにか終わっていた」「気持ちいい」と感じる人もいます。
痛みに苦しんでいる人だからこそ、今の痛み以上に体の負担を増やすことなく、今ある痛みが楽になっていきます。