頭痛

頭痛はお天気のせい…お天気のせい…

梅雨時の気象病、お天気頭痛
senzokukubodera

みなさんこんにちは!
目黒区の頭痛専門治療院 洗足院です。

ついにやってきそうですね、というか、いつも振り回されますね。そう、ジメジメと湿気、低気圧に悩まされる梅雨です。

関東・甲信越は、例年、平均で梅雨入りは6月7日(気象庁)、昨年は、6月21日頃で、かなり遅かったですが、今年はどうなるのでしょうか?

梅雨時は、春先について、気象病の一つである「お天気頭痛」に悩まされやすい時期です。

気象病とは

天気が悪くなる前後や梅雨の時期などにあらわれる、片頭痛、緊張型頭痛、肩こり、腰痛、関節リウマチ、関節痛などのさまざまな体調不良を気象病と呼んでいます。気象病のなかでも、頭痛などのように痛みを伴う症状は天気痛とも呼ばれます。

気象病の原因

体の中には、気圧の変化を感じる器官があり、耳の奥にある内耳がその役割を果たしていると考えられています。

内耳は、聴覚と平衡感覚に関係する器官として知られていますが、その中には気圧のセンサーが備わっていて、気圧が下がると、センサーが情報をキャッチしそれが脳に伝わります。

気圧の変化は体には負担となるため、脳にはストレスとして伝わり、自律神経が乱れる要因となります。

天気や気圧の変化によって頭痛が起きるのは、自律神経が乱れ、痛みにも関与している交感神経が活発になりすぎ痛みの神経を刺激するからです。

気圧のセンサーが敏感な方の場合は、頭痛などの不調をより感じやすくなると考えられています。

特に、いつも雨が降る前に頭痛に悩まされるという方、自律神経を整える専門のケアをして、嫌な頭痛から開放されましょう。

気象病の治療

目黒区頭痛外来

健康な人でも、頭痛をお持ちの人でも、少なからず疲労は体にあらわれます。そのため、はじめに体の緊張をほぐすために電気治療をおこないます。電気治療は、低周波治療等があり、心地よい感覚になる治療法です。普段の疲れはこれだけで楽になり、体の余分な緊張が取れたことで、頭痛の治療対象となる原因部位が浮き出てきます。

電気治療のあとは本格的な治療に入ります。頭痛に対して、本格的な治療とは、頭痛専門の鍼灸を指します。日本頭痛学会では、治療のガイドラインとして、鍼灸治療をあげています。特に、片頭痛に対しては、薬を使わない治療法として鍼灸治療を推奨しています。当院では、頭痛治療専門の鍼灸師が、担当させていただきます。

また、「鍼は怖い」と思っている方には、別の治療プランもあります。患者さんが安心して、治療に専念できる環境づくりをしています。お気軽にご相談ください。

ABOUT ME
院長 久保寺
頭痛や神経痛の治療に強い目黒区保健メディカル洗足院です。このブログでは、頭痛などのお悩みに関する情報を発信していきます。
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